検討項目
位置 |
検討する部分 |
種別 |
訂正案, コメント |
P.16 脚注L.1 |
(脚注4について) |
X |
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関連項目
位置 |
検討する部分 |
種別 |
訂正案, コメント |
P.16 脚注L.1 |
「部分的に順序づけられたシステム」について |
Y3 |
「半順序システム」について
(P.14の訳文に合わせるためです。→詳細) |
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原文の Birkhoss(1940)〔Lattice Theory〕のChapter1(P.8)のTheorem 1.4において,「半順序システムの任意の有限な部分集合Xは,"minimal and maximal members"をもつ」とされています。
- その証明は原文で以下の通りです(短いので全文引用します):
Proof: Let the elements of X be x1, ..., xn. Set m1=x1; select mk as xk if xk < mk-1, and otherwise as mk-1. Then mn will be minimal. Dually, X will have a maximal member.
- 基本的に『集合的選択と社会的厚生』の証明手続きと同様です。確かに,反対称性の性質を証明に用いていないように思われます。(が,反射性の性質も証明に使われていないように思われます。)
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本ページの概要とお願い:
- 本ホームページは,Amartya Sen先生の『集合的選択と社会的厚生』(日本語版, 勁草書房)の
特定の記述項目について,読む上でのポイントを考えるものです。
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[2013年7月27日 初版をアップ]
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