アマルティア・センの『集合的選択と社会的厚生』を開く

II.読解のポイントを探る 【P.207, L.21】

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検討項目

位置 検討する部分 種別 訂正案, コメント
P.207 L.21 (定義10*1について) X



  • 定義の内容自体は判りやすいと思われます。
  • 価値制限(VR)の定義(定義10*2)で使われています。 (極値制限(ER),限定的同意(LA)では使われていません。)
  • 補題10*bでは(7)としてxIyIzが記載されていますが,これが関与しない個人に相当する部分です。補題10*bはVRの議論に関わるため,実際には(7)は分析対象に含まれてきません。





本ページの概要とお願い:
  • 本ホームページは,Amartya Sen先生の『集合的選択と社会的厚生』(日本語版, 勁草書房)の 特定の記述項目について,読む上でのポイントを考えるものです。
  • 本ホームページの主旨や注意などについては,こちら(「読解のポイントを探る」項目リストページ)をご覧下さい。




[2015年7月15日 初版をアップ]

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