アマルティア・センの『集合的選択と社会的厚生』を開く

II.読解のポイントを探る 【条件Pについて】

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検討項目

位置 検討する部分 種別 訂正案, コメント
P.47 L.20 〔3.3の第3段落(条件Pの議論)〕 X
P.51 L.13 (条件Pについて) X



  • 意味するところは判りやすいと思いますが, 第3章と第3*章で名称が若干ずれています。
  • 第3章の3.3の第3段落(P.47)では, 「弱パレート原理」(条件P)となっています。
  • 第3*章の最初のページ(P.51)では,「パレート原理」として条件Pが定義されています。
  • 名称のずれが少し気になりますが, 両者は同じものです。第3*章では,文中の「パレート原理」(条件P)は,「弱パレート原理」の略称と考えてよいでしょう。





本ページの概要とお願い:
  • 本ホームページは,Amartya Sen先生の『集合的選択と社会的厚生』(日本語版, 勁草書房)の 特定の記述項目について,読む上でのポイントを考えるものです。
  • 本ホームページの主旨や注意などについては,こちら(「読解のポイントを探る」項目リストページ)をご覧下さい。




[2012年2月5日 初版をアップ]


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